こんにちは。
最近カメラロールを整理していたら、アメリカのピザハットで食べたピザの画像が出てきました。
くそでかい
ここまで行くと「暴力」だな…もうすぐこの国に行くと思うだけで胃もたれがしてきた
そんなわけで先ほど胃腸薬をスーツケースに追加しました。出国も1か月後に迫った鳥羽です。
今回は皆さんを、最近はワクワクやっているお楽しみ企画にご招待したいと思います。
その名も、
地球まるっと総おどり!~世界「華演舞」企画~
(仮)です。今名前つけました。
ざっくり言うと、世界中のよさこいチームで「華」という1つの作品を踊ろう!という企画です。同じ踊りを踊りゃあ、言葉はわかんなくてもマブダチになれんじゃんね。
↑「華」の動画(演舞は響’連)(めっっっちゃんこカッコ良いのである)
最終的に全チームが踊った動画を1本の動画にし、「にいがた総おどり」というお祭りのオンライン部門で放映するとともに、アーカイブとしてYoutubeに残します。(「総おどり」はただいま開催に向けて準備中の段階)
一見、「みんなで仲良しになれてハッピー♪」というだけの純ワクワク企画に見えますが、実はこの企画は闇の意思によって発起されました。や、闇の…意思…一体…誰の…!?
私です。
この企画の動機には、私のコロナへの怒りが含まれています。だって…コロナのせいでお祭りはバンバン中止になって、せっかく練習した踊りも踊れなくなっちゃうし…世界中がどんどん鎖国になっちゃて、海外の友達とも会えなくなっちゃうし…この1年、楽しいこと沢山沢山諦めるしか無かったよーーー!!
くっ…でも仕方ないのかな、天災なわけだし…(泣)
ばっきゃろ~~~い!!泣き寝入りなんて女が廃るだろ!!(怒)(情緒不安定?)(女が廃るは主語がでかい)(ジェンダーに配慮しろ)
こんな状況でも、踊るのをあきらめない!海外の友達との交流もあきらめない!それを…行動で示してやるぜ~~~!!ということで、この企画はコロナへのレジスタンスとして始まりました。
そんな発端でしたが、私のたどたどしいプレゼンに耳を傾け、企画を採用して下さったのが「にいがた総おどり」さんです。(正確にはそのプロデューサーさん)
みなさんは「にいがた総おどり」をご存じでしょうか。
名前の通り、新潟で開催されているイベントなのですが、参加条件がちょっと面白いです。条件はたった1つ、心を込めて踊ること。それさえあれば、踊りの上手い・下手・ジャンル・参加人数・国籍も問わず、あらゆる舞踊団体を受け入れるという、20年の歴史を誇るお祭りです。
(↑にいがた総おどりPV。見てるだけで…うおおおおおおおお)
なんとこのお祭り、ほぼ完全にボランティアの市民で運営されています。その名も「響’連」、人呼んで踊れる実行委員会。お祭り当日は朝6時に神社に全員で参拝してから、4日間ノンストップで会場の設営・県外チームの案内・プログラム回しなどあらゆる仕事をこなしつつ、自分の番が来たらホイサと持ち場を離れて颯爽と舞台に集まり、バッキバキの演舞を見せ、風のように己の持ち場に帰り、次の演舞までまた祭りをチャキチャキ回すという…か、かっこいい…!!こんなお兄さんやお姉さんが地元に居たら、絶対にヒーローになっちゃうよ!!という踊り子たちが集まったチームです。
そんな響’連が2015年に出した作品が、今回借りる「華」。
ほんっと~~~に…こんな素敵な作品を貸してくれてありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
企画も形になったところで、先週あたりから各国のよさこいチームにFacebookでバンバンアタックしています。
↑こんな感じで…。
一体どれだけのチームが参加してくれるのか正直未知数なところではありますが、反応はなかなかいい感じ!
↑スウェーデンチーム「え~~めっちゃ良い作品じゃん!仕事帰りにめっちゃオカワリしながら見たわ、超好き!みんなにも話してみるね!」
↑フランスチーム「参加します!みんなめっちゃやる気。いい撮影の場所探すね」
↑ブラジルチーム「よければブラジルのよさこいチーム全体で参加したいわ」
全然見知らぬ人間なのに、こんなに好意的なレスポンスがすぐに帰ってくるだけでほんとすごい。共通の趣味ってほんとに距離を一瞬で縮めてくれますね。わーい。
一体何チーム参加してくれるのか!声をかけてるのは20ヵ国だが果たして20ヵ国になるのか?
次号をお楽しみに!